小学生と自由研究に取り組むイベント「チャレンジらぼ」を開催しました!

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8月5日(火)に桂小学校にて、🐯とらいくとして初の大きなイベント「チャレンジらぼ」を開催しました!桂小学校に通う4〜6年生を対象とし、大学生のスタッフや京都大学の院生とチームを組んで、夏休みの自由研究に取り組みました。7月のうちから事前面談にて子どもたちの好きなものを聞き、それを踏まえた実験内容を一緒に考えて当日の実験に臨みました。

チャレンジらぼ当日は、初めにアイスブレイクとして行った絵しりとりとボードゲーム『ito』で大いに盛り上がり、それぞれチームごとに仲を深めました。

(左)絵しりとりに取り組む様子 (右)ボードゲーム『ito』に取り組む子どもたちの様子

その後はチームごとに分かれて実験開始!実験内容は、卵の黄身と白身を反転させる実験や走ると横腹が痛くなるのは何故かを調べる実験、球体型ラジコンの作成などバラエティー豊かでした。大学生や大学院生のお兄さんお姉さんと一緒にレベルの高い議論を繰り広げたり、何度も果敢に試行を繰り返す子どもたちの姿が印象的でした。中には、たくさんのデータを集める必要がある友達の実験を進んで手伝う子どももおり、子どもたち同士で協力する姿を見ることができました。

(左)球体型ラジコンの作成に挑戦するチームの様子 (右)友達の走る実験を手伝う子どもたちの様子
(左)電池の数を増やしてラジコンの改造に挑戦するチームの様子 (右)様々な条件で汚れを落とす実験に取り組む子どもの様子
(左)穴太衆積みの石垣を再現する実験に取り組むチームの様子 (右)穴の大きさでコインを分別する貯金箱を作るチームの様子

また、今回の「チャレンジらぼ」では京都先端科学大学の准教授や株式会社粟田建設様にもご協力頂いており、専門家へのインタビューを踏まえることでより完成度の高い研究を作り上げることができていました。

実験が終わった後は研究の動機や予想、結果や考察などを模造紙に書きました。グラフや写真なども取り入れ、できるだけ分かりやすい模造紙を作成しようと工夫する子どもたちの姿がとても印象的でした。

最後に作成した模造紙を用いて他のグループや保護者の前で、子どもたちが1人ずつ研究成果の発表を行いました。本番までは「緊張する〜」と言っていた子どもたちですが、いざ自分の番が回ってくると堂々とした素敵な発表を見せてくれました!

作成した模造紙を用いて実験の発表を行う子どもたちの様子
(左)卵の黄身と白身の反転実験に挑戦したチーム (右)紙の種類と落下速度や時間の関係性について調べたチーム
(左)室内の様子 (右)集合写真

今回の「チャレンジらぼ」では、小学生一人一人が、自分の好きなこと・得意なことに挑戦し、その面白さや魅力をみんなに伝える経験をしました。🐯とらいくは今後も、子どもたちの好きを伸ばしていける企画を続けて行きたいと思います。

(活動日:2025年8月5日)

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