我々は2025年1月11日に、「とらいく」として活動していくことを決めました。
しかし、それまでも様々な活動に取り組んでいたため、ここではその一部を紹介したいと思います。
ボランティア活動のきっかけとなったのは、2024年7月に、長岡京市河陽が丘地区で行なった「科学実験イベント」でした。これは、自治会のイベントに参加する子どもの数を増やしたい、という要望のもと企画されたもので、第1回目は「牛乳からプラスチックを作ろう!」というタイトルで、プラスチックが及ぼす環境汚染の影響や、生分解性プラスチックなどについて学ぶ科学イベントになりました。無名の私たちの企画にも関わらず10名を超える子どもに参加していただき、イベントは大成功でした。同地区では、2024年12月にも「カイロを手作りしてみよう」という、鉄の酸化などを学べるイベントを開催しました。両企画は、京都新聞様にも取り上げていただきました。
(記事:https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1295798
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1394276)

もう一つのボランティア活動の軸は、京都大原野地区にあるBNRファームさんでの「畑の子ども食堂」に関わるボランティアです。BNRファームさんは、30~40代が共同で経営する農家さんで、世界初のナイトファームなど、新しい取り組みに常に挑戦をされています。「畑の子ども食堂」は子どもに
・旬の野菜を魅力を知ってほしい
・農業の楽しさを知ってほしい
・働くことで対価が得られることを体験してほしい
といった考えのもと、「農家さん体験」と「農家飯ランチ」を組み合わせた子ども食堂になっていて、2024年8月より毎月開催しています。
私たちは、2024年9月から毎月、ボランティアとして参加しています。主な活動内容は、収穫体験時や農家飯を一緒に作る際のサポート、子ども同士の交流を深めるためのアイスブレイク企画の考案などです。毎回、BNRファームさんと議論を重ね、より良いイベントになるように努力しています。

さらに、京都・桂地区で保育園の元園長先生が企画するお食事会でも月1回のペースでボランティアを行なっています。ここでは毎回、子どもたちが楽しめる企画を持ち込み交流を深めています。

このように、我々は「とらいく」を結成する前から、様々な活動に取り組んできました。今後は、これらの活動を続けるとともに、また新たな企画にも取り組んでいきたいと考えています。